石川遼選手が日本ツアー復帰!選手会長にも就任し、男子ゴルフ救世主に。

男子プロゴルファーの石川遼選手(26)が
日本ツアーに復帰しましたね!

それに伴い選手会長の座にも就任。

さらにはJGTO(日本ゴルフツアー機構)の
副会長(会長:青木功)にも就任しました。

帰ってくるなり、多忙ですねえ~汗
どういう経緯でこのような形になったのか、
調べていきましょう。

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日本ツアー復帰について

石川選手、アメリカツアー参戦時に
腰痛(腰椎椎間板症)を発症していました。

腰椎椎間板症とは
腰部椎間板ヘルニアの一歩手前で
椎間板が老朽化したり
傷ついたりして起こる症状です。
腰痛のケア

 

また、中学の頃「上関節突起基部」が疲労骨折
しており、偽関節になっていると。
「ギガンテス」じゃないですよ。「偽関節」です。

ちなみに偽関節とは骨折した骨の断端同士が
癒合することなく固まり、本来あるはずのない
箇所に関節のような構造ができてしまう状態
のことを言います。

要するに「ボロボロ」ということです。

 

そのため昨シーズンは公傷制度の適用を受け
20試合に出場しましたがポイントランキングで
175位以下に終わり来季の米ツアー出場権を失いました。

日本復帰は「一人で考えて決めた」そうで
アメリカと日本の往復は中途半端になるため、
“米下部ツアーよりもレベルの高い”
日本ツアーを主戦場とすることを決めました。

ただ、メジャー制覇の夢を諦めた訳ではなく
「もう一度アメリカツアーに戻るために」
日本で世界ランキングを上げ、自分のゴルフに対し
「畑を耕して、種をまきたい」と
再びメジャーに挑戦するために帰ってきた、ということです。

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最年少選手会長に

前選手会長の宮里優作選手の打診および
他の理事からの推薦があり、
「日本ゴルフ界のためになるなら」という
強い想いを持つ石川選手は日本ゴルフツアーの
選手会長を引き受けたのだそうです。

26歳110日は史上最年少だそう。

ちなみにこれまでの最年少は池田勇太選手の27歳0ヶ月。

宮里前選手会長によると
「これまでも理事として携わっており、
海外での経験も豊富な石川クンの力を借りたい」
としています。

石川会長独自の改革案

  • ピンフラッグの販売
  • ギャラリープラザ(飲食スペース)で
    選手インタビュー

米ツアーでは会場限定のピンフラッグ
が販売されており選手がサインしてくれるそう。
「マスターズ」のフラッグとか、確かに欲しいよな~。
旅先で買う「ペナント」みたいなもんですかね。(今時あまり買わないか汗)

国内開幕戦ではギャラリープラザでの
お立ち台に石川選手自らが立ち
インタビューに答えるなどファン200人を盛り上げました。

試合中も「打つときは静かにお願いします!」
と石川選手自らが声をかけるなど
自身が参戦することでミーハーが増えて
悪化するであろう観戦マナーの向上にも一役買いました。

最年少JGTO副会長

国内ゴルフツアーを管轄する
日本ゴルフツアー機構の副会長にも就きました。

ただ、役職に就きすぎですよね!?
自身の練習どころじゃないんじゃ?
と心配になりますが開幕戦前日に
午前10時から開幕イベント、それから
プロアマ戦を回り、表彰式をこなした後に
約1時間、会場近くの練習場で球を打っていた
という。

遼くん、身体壊さないようにね!

まとめ。

人気が低迷する男子国内ツアーに
舞い戻った救世主、という事でしょうか。

実際、開幕戦の動員は最終日が荒天にも関わらず
前年比604人上回ったそう。

遼君復帰の効果はいきなり現れているので
この調子で盛り上げていってくれそうですね!

そして近い将来、蒔いた種が立派な実を結び
メジャー制覇する夢を叶える日が来ますように!

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