いよいよラグビーW杯が来年開幕!日本でやるってみんな知ってるのかな?

いよいよラグビーワールドカップ2019まで
1年を切りましたね!

・・・え?知らない?

世界のワールドカップ熱に対し
日本のそれはさほどでもないような・・・

自分が知らないだけですかね?
ならいいんですが、そうでない場合は
由々しき事態ですよ!

恥かかないようにみんなで盛り上げていきましょう!

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概要

ラグビーワールドカップ2019は、
2019年9月20日から11月2日に開催予定の
第9回ラグビーワールドカップ。

9月20日に東京で開幕戦を行い、
11月2日に横浜で決勝戦を行います。

ワールドカップはアジア初の開催となります。

大会ロゴ

ワールドラグビーのロゴを基調とし、
中央部に日の出の太陽と富士山を配置。

大会のテーマはユニティ。
一体感や団結、結束を意味します。

デザインはフューチャーブランドが担当。

各地の開催場所と収容人数

日本全国12か所の球技場で行われます。

開催地と名称・収容人数は以下の通り。

・北海道 札幌市:
札幌ドーム(41,410人)

・岩手県 釜石市:
釜石鵜住居復興スタジアム(16,187人)

・埼玉県 熊谷市:
熊谷ラグビー場(24,000人)

・東京都 調布市:
東京スタジアム(49,970人)

・神奈川県 横浜市:
横浜国際総合競技場(72,327人)

・静岡県 袋井市:
小笠山総合運動公園エコパスタジアム(50,889人)

・愛知県 豊田市:
豊田スタジアム(45,000人)

・大阪府 東大阪市:
東大阪市花園ラグビー場(30,000人)

・兵庫県 神戸市:
神戸市御崎公園球戯場(30,312人)

・福岡県 福岡市:
東平尾公園博多の森球技場(22,563人)

・大分県 大分市:
大分スポーツ公園総合競技場(40,000人)

・熊本県 熊本市:
熊本県民総合運動公園陸上競技場(32,000人)

なお、新国立競技場は竣工の遅れを想定し
開催を見送ったそう。

予選プール

プールとは英語圏での呼び方で
日本で言うところのグループリーグは
和製英語だそうです。

各プールでは総当たり戦で激しい戦いが
繰り広げられ、
上位2チームが決勝トーナメントに進むことができます。

なお、プールBの最後の枠は現時点でまだ
決まっていません(9月24日)。

プールA
アイルランド(2)、スコットランド(6)、日本(11)、ロシア(19)、サモア(16)

プールB
ニュージーランド(1)、南アフリカ共和国(7)、イタリア(14)、ナミビア(22)、最終予選勝者

プールC
イングランド(4)、フランス(8)、アルゼンチン(9)、アメリカ合衆国(15)、トンガ(12)

プールD
オーストラリア(5)、ウェールズ(3)、ジョージア(13)、フィジー(10)、ウルグアイ(18)

()内は世界ランキング(9月時点)

予選プールでのポイントの取得基準は以下の通り。

  • 勝ち:4ポイント
  • 引分:2ポイント
  • 負け:0ポイント

にボーナスポイントとして

  • 4つ以上のトライ(勝敗に関係なし)
  • 7点差以内で敗戦

で各1ポイントもらえます。

そして、勝ち点が同点のチームが2つ以上
ある場合は以下の順に比較して順位を決定します。

  1. 直接対決の勝者
  2. 得失点差
  3. トライ差数(トライ数ー被トライ数)
  4. 得点数
  5. トライ数
  6. 抽選

決勝トーナメント

トーナメントのルールは、

・前後半合わせて80分(40分ハーフ)
 10分の休憩をはさむ。

・同点の場合5分休憩ののち
 最初に20分(10分ハーフ)の延長戦を行う。

・まだ同点の場合5分休憩ののち10分間1本の
 サドンデス方式の再延長戦を行う。
 サドンデスはトライ、ペナルティゴール、
 ドロップゴールなどによって
 得点を挙げたチームがその時点で勝利する。

・さらに決着がつかない場合
 キッキングコンペティション(ゴールキックを
 5人ずつ行いその合計本数で勝敗を決する。
 5人で決着がつかない場合さらにサドンデス方式で続いていく)

準々決勝

10月19日

①C組1位 対 D組2位(大分)

②B組1位 対 A組2位(東京)

10月20日

③D組1位 対 C組2位(大分)

④A組1位 対 B組2位(東京)

準決勝

10月26日

①の勝者 対 ②の勝者(横浜)

10月27日

③の勝者 対 ④の勝者(横浜)

3位決定戦

11月1日

準決勝の敗者同士(東京)

決勝

11月2日

最後まで勝ち進んだ2チーム(横浜)

 

日本のテレビ放送は2015年大会に引き続いて
NHK、日本テレビ、J SPORTSが放映権を取得しています。

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お金の話

日本大会組織委員会は、
大会保証料として国際統括団体の
「ワールドラグビー(WR)」に約185億円を
支払う義務があるんですって。

さらに協賛金や放映権料もWRに入るそう。

また、大会運営費は開催国が全額負担する事に
なっていて、主に入場券の収入で賄われるという。

WR、カネ取りすぎでしょ!?

 

大会組織委員会は試合開催地の地元自治体に
約36億円の負担金支出を求めることに。

36億円というのは日本スポーツ振興センター
からの助成金と同額で、
金のない地方自治体にとっては大変な痛手と
なったのは言うまでもないですね。

まとめ。

開催国のメリットが殆どないような・・・
「開催できることが名誉」
みたいなノリなのでしょうか。

試合に関わる収益ではない
観光客が落とすお金が重要なのでしょうけど
それは組織委員会には入ってこないですよね。

 

開催地も決勝トーナメントみたいな
集客できる試合が取れたとこはいいですけど
そうでないところは、ねえ。

日本人の感覚から言わせてもらうと
よく知らない国同士の試合、
しかも馴染みのないラグビー。見たいと思わないですよね。

 

また、外国人観光客が大挙して押し寄せたとき
受け入れる交通機関、宿泊施設があるのか
お隣の大分県を見てるだけでも疑問に思えます。

ウチは息子が少年ラグビーをしていた縁で
よそよりはラグビーに対して理解はあると
思うのですが、それでも僕以外の家族は
来年、お隣の大分県でワールドカップの試合が
あるって知らなそう。

あと1年、盛り上がるように
国を挙げて取り組んでいってほしいですね!

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