ドコモの低使用量者向け従量制新料金プラン!格安スマホに肉薄できるのか?

ドコモの料金体系が変わるらしいですね。
格安スマホの脅威にようやく気づいたかドコモ。

NTTドコモは4月27日、データ使用量に応じて自動的に4段階の料金が適用される定額プラン「ベーシックシェアパック」「ベーシックパック」を5月25日から提供すると発表しました。

前者は家族がデータを分け合えるもので、
後者は個人向け。

「データ容量が少ないユーザーの
流出を防ぐ狙いがある」(吉澤社長)

ああ~やっぱするよねえ。

というかねえ、わかりずらいんですよ。
いっつも直感的にどういうものかわからない。

今もサイトをみっつよっつハシゴしたけど
結局よくわからない!

ワタシね、自称ですけどIT・デジタルメディア
分野には強いんですよ?
自信なくすわ。

というわけで今回は自分が噛み砕いて
説明しようと思います!

いつものように噛み砕きすぎて
よくわからなくならないように気をつけます!

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まず、基本的な金額

データ量の上限と月額料金は

「ベーシックシェアパック」が

  • 5GB(6500円)、
  • 10GB(9000円)、
  • 15GB(1万2000円)、
  • 30GB(1万5000円)。

 

「ベーシックパック」が

  • 1GB(2900円)、
  • 3GB(4000円)、
  • 5GB(5000円)、
  • 20GB(7000円)

 

となっている(いずれも税別、以下同)。
上記金額は予め申し込むわけではなく
従量課金制ということで使用料に応じて
金額が上がっていきますよ、ということ。

従来なら例えばシェアパック5で
パケット量が5Gを超えたら速度低下するか
1G買うか選べましたが
ベーシックパックに移行することで
強制的に搾取される仕組みが出来上がりました。

それにベーシックシェアパックの
家族利用人数毎に500円加算。

例えば自分以外に嫁一人なら500円、
息子も入ると1000円プラスになります。

それプラス通話プランとして

家族内通話が無料になる
「シンプルプラン」(980円/2年縛りあり)

「カケホーダイ」2700円

「カケホーダイライト」1700円
に加入します。

そこから割引プラン

長期ユーザー向けの優遇プラン
「docomo with」(1500円の割引)

「ずっとドコモ割プラス」(最高900円割引
継続年数により何ステージかで変わります)

以上を合わせて契約すると、

「ベーシックシェアパック」は
(実質)月額1980円から、

「ベーシックパック」は
月額2480円からスマホを利用できる。

シェアパックの方が安いのは3人で割った時の
実質価格だからですね。2人だと実質2980円。

ちなみにシンプルプランは従来だと
一人で使う場合大容量のウルトラデータパック
しか選べませんでしたが
ベーシックパックでは最小のものを選べます。

そして「docomo with」。
これがまたわかりずらい!

これは対象機種
(現時点で5機種。アイホンは入ってないの)
を購入すると購入サポートの代わりに
月額1500円をパケット代から値引きしますよ、
ということ。

購入サポートの場合は端末代から値引きされる
ので割賦期間が終わると終了。

なので端末代金が高い場合、大概
ドコモウィズで得られる2年で36000円分の
値引き以上のサポートを受けられますよね。

なのでその端末をさらに使い続けるなら
購入サポートだとそこで終了ですがウィズの場合
1500円の値引きが継続する、ということ。

上記プラン導入に伴い
「データSパック」「データMパック」
「シェアパック5/10/15」
「ビジネスシェアパック5/10/15」など
4プランは、5月24日をもって新規申し込み受け付けを終了します。

ウチはシェアパック5だからやめたら
戻れなくなるからよく考えないとな。

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格安スマホと比べてどうなの?

自分に当てはめて調べたところ、

・カケホーダイ→2700円
・シェアパック5→6500円(5700円)
・SPモード→300円

計:8700円(高っ!)


・シンプルプラン→980円(知らなかった)
・ベーシックシェアパック→6500円(5700円)
・SPモード→300円

計:6980円

ってカケホーダイやめれば変わらないのね。
本当?

てゆうかウチってケータイ代2人で
月に2万円ぐらい払ってるのね。

自分の端末代2500円プラスオプションちょこちょこあっても高すぎですよね。

これってシェアオプションを
申し込んでないってこと?あわわ・・・
だとしたらすげー損してる!

気を取り直して。

スマホ比較のすまっぴーで条件入力。
・スマホセットで
・ドコモ回線(田舎だからドコモしか入らない)
・データ容量3~7G
・スマホ購入予算4万円~
で検索したところ

・OCNモバイルONEが1280円。
・exciteモバイルが1312円。

や、や、や、やすっ!

社長曰く・・・

吉澤社長は
「段階的に無駄なく使ってもらえるため
お得になる」と強調。

そうかなあ?ウチにはデメリットしかない気が。
ハマる人は確かに安くなるけど。500円。

新プランを世に出す背景は、
「パケット数の少ない層の解約が増えてきた」
ため。

ドコモは今回の割引プランで300億程度の減収
を予想していますが、
解約抑止効果を見込んでいるため減収の影響は
時間の経過とともに回復するだろうと楽観的に考えているようです。

まとめ。

料金だけで見たら格安スマホには
全くもってかないません!

回線もドコモ回線なので
田舎でも問題ナッスィング。

ただ、格安SIMは通信の安定性に問題アリ
だそうなので値段より品質を望む人は乗り換えたら
アカンな。

安いのがよければ今すぐ乗り換えだ~!

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