いやー、作ったなあ。ガンプラ。
主に20代のとき、
MG(マスターグレード)が出だしたころ
そりゃもうガムシャラに作りましたよ。
その頃からもう既に20年近く経ってるんですね。
ビックリ。
その20年でまたさらにとんでもない進化を
果たした、と要チェックや!
と、まずは自分のガンプラ歴を
僕がはじめてガンプラを手にしたのは
あれは確か小学校2年の時。
なんで、かれこれ35年ぐらい前の話になりますな。
当時、壮絶なガンプラブームで
町のおもちゃ屋では入手が困難なため、
母親と一緒に隣町の船橋のイトーヨーカドーに
買いに行った覚えがあります。
開店前には着いたのですが既に長蛇の列。
果たして自分の番まで物があるのか?
そこで残ったのが
1/60シャア専用ザクとホワイトベース。
両方とも初めてのガンプラとしては
手に余る物で、でもせっかく来たのだから、
と買ってもらいましたよ。両方。
ま、初めてのガンプラだし?
プラモなんてもんは当時ビッグワンガムの
おまけぐらいしか作ったことなかったし?
ていうか小2程度のスキルでまともなモン
作れるか?って話。
そして15年以上の月日が経ち。
久しぶりに手にしたのが因縁の?
MG1/100シャア専用ザク。
既に成人していた自分は憧れの
コンプレッサーとエアブラシを手に入れ
MAX渡辺が提唱するMAX塗りに挑戦したのでした。
そのグラデーション塗装の仕上がりに
大層感動したっけなあ。
それから思い入れのあるMSを
片っ端から買っていき、最後にMGシナンジュ
作るまで没頭していきました。
今でもプチプチに包んで
段ボールに入ってますよ。
出したら最後、悪魔たちに粉々にされるだろうから出せませんけどね!
ま、自分のことはどうでもいいですね!
そして本題の進化の極みとは?
ハイ、自分の目に留まったのは
「驚異のガンプラ フミナ先輩」
と銘打った代物。
造形は言うまでもないのですが、
まずガンプラなのに関節可動がない。
最初期1/144ガンダムですら四肢・首ぐらいは
動くのに見た感じどこも動かなそう。
大変思い切ったアプローチです。
そして特筆すべきはその完成された成形色。
人肌のシワとか陰影が見事に
無塗装で再現されます。
これは肌色の下に影の色の芯を仕込み、
その濃い色が透けて表面に出てくる、という仕様。
まさに自分が練習して身につけた
「なんちゃってMAX塗り」
が素体で表現されてしまっているから脱帽なのです。
まとめ。
完璧なプロポーション、
内部フレームを使うことでまさに
人体の如き可動域を獲得し、
接ぎ目消しはパーツパーテーションで不要に。
ゲート処理はメッキモデルなどで使っている
裏側にゲートを持ってくる技術でこれも不要。
そこに今回の色プラの完成形とも言える
素体グラデーションで塗装も不要。
これ以上の進化はあり得るのか!?
これからのバンダイに注目したいですね。
ところでフミナ先輩って何ガンダムに出てくるガンダムなんですかね。