自分の車は、
ふた昔前のオデッセイ アブソルート。
無限仕様の旧くてもちょっとかっちょいい車です。
誕生から13年を超え
税金もめでたく51,750円まで上がり
買い換えたくても金がない。ショボーン。
そのアブソちゃんは「ハイオク指定車」。
今は会社のご厚意でハイオク入れさせて
貰ってますが自分で入れるときは
ケチってレギュラー入れちゃってます。
だって金ないもん。ちぇっ。
今回はその辺が車の健康上どうなのか、ってのを調査していきます。
ハイオク指定車って?
ハイ、ここでまず聞き慣れない単語、
「ハイオク指定車」出てきました。
これは・・・?
ハイオク車には上記「指定車」と「専用車」
というのがあります。
「指定車」の方はレギュラーを入れても
走るけどノッキングが起きたり燃費、加速等の
走行性能は保証しないし、
最悪エンジン等故障するかもしれませんよ、
ということ。
もちろん、メーカー保証対象”外”になります。
自分は、今の車買って以来ずっと
レギュラーでしたが、通勤で使うようになって
「古い車ほどハイオク入れた方がいいよ」
と元ABの店員さんに言われ、じゃあと思い
ハイオク入れてますが、
レギュラー入れて週に一回乗ってた頃と
比べて明らかに車の調子はいいです。
よく点灯していた謎の警告灯も点かなくなったし。
↑コレ
「専用車」は文字通りハイオク専用で、
レギュラー入れると壊れます、と謳ってるものです。
ただ、実際には専用車に
レギュラー入れても走ります。
だってウチの父ちゃんBMWの5,000ccに
レギュラー入れて走ってて手放すまで10年ぐらい壊れなかったもん。
ただ、この行為は「一か八かの賭け」らしくて
エンジン故障でオーバーホール、
最悪載せ換えなんて事態になることも・・・あわわ。
高級車に乗ってる人が一回給油50ℓとして
レギュラーとの差500円を
ケチったらいけませんよねぇ。
高級車って半分見栄で乗るもんでしょ。
そもそもハイオクとは
高オクタン価ガソリン(こうオクタンかガソリン)とは、レギュラーガソリン(別名ノーマルガソリン)より高いオクタン価を持つガソリンのことである。
高オクタン価とは、石油燃料を内燃機関で燃やしたときにノッキングと呼ばれる障害の起こしにくさ(アンチノッキング性)の度合いが高いことを示しており、揮発性の有無や燃焼カロリーとは関係がない。
ガソリンの規格は地域ごとに異なっており、高オクタン価ガソリンの名称や基準も地域ごとに異なる 出典:ウィキペディア
オクタン価(オクタンか)とは、ガソリンのエンジン内での自己着火のしにくさ、ノッキングの起こりにくさ(耐ノック性・アンチノック性)を示す数値である。オクタン価が高いほどノッキングが起こりにくい 出典:ウィキペディア
と、あるように高オクタン価ガソリン、
ハイオクガソリンは「燃えにくい」ガソリン
であるといえます。
いいガソリンは燃えにくいんですね~。
燃えやすいと思ってました。
これは、欧州車等の高級車の
ギリギリまでチューンした圧縮率の高い
高性能エンジン内で、
燃えやすいと異常燃焼を起こすわけです。
それでノッキングが起こると。
自分のアブソちゃんも先ほど述べた
謎の警告灯が点灯したときは
止まるとき、アイドリング時にノッキングをしておりました。
因みに欧州のプレミアムガソリンのオクタン価は98。
日本のハイオクガソリンのオクタン価は100。
レギュラーガソリンは90。
100と90を半々で混ぜて95にするなんて裏ワザもあるようです。
そこまでケチんならレギュラー車に乗れや!
と思いますよね。
ガソリンは生成するのに高い技術が必要で
ハイオクガソリンはさらに複数の生成法で
作られたガソリン同士をブレンドし、
性能に求められるガソリンを作るそうです。
まとめ。
国産車なら、ハイオク仕様にレギュラーを入れ続けていても絶対に大丈夫です。
アクセル全開での最高出力は落ちますが、普通に走っている限り関係ないですし、燃費もほとんど悪化しません。
出典:オートックワン
とあるように、レギュラー入れても
何の問題も無いそう。
僕のアブソちゃんの変化は
ハイオクのせいなのか、
使用頻度が週1から毎日に変わったためなのか
は謎ですが。
いずれにしても、
完全自己責任でお願いしますね。
くれぐれもココで見たから・・・
とか言わないように!
ただ、いい車に乗るんなら
いいガソリン入れてください。