皆さんこんにちは!モミ山です。
インフルエンザが大流行していますね!
今日までの統計で全国的に
この冬で550万人に迫る勢いだとか。
これは1999年以降に
同様の統計を取り始めて以来二番目の数字ですって。
ちなみに過去最多は
昨シーズンの2230万人ですって。
えっ?半端なっ!
てゆーかさあ、ウチら子供ん時
そんなにインフルエンザやら無かったよね?
(30年ほど前の話ですが)
検査技術が向上しすぎて
なんもかんもインフルエンザにされちゃうんじゃないの?
なんて批判をしても怒られるだけなんでやめとこ。
そんな中、インフルエンザの新しい治療薬、
「ゾフルーザ」なるものが登場し、
物議を醸しているそうです。一体なぜ・・・?
ゾフルーザとは
ゾフルーザはバロキサビルマルボキシルの商品名。シオノギ製薬が開発し、2018年3月14日に販売が開始されたインフルエンザ治療薬。
従来の薬は細胞内で増殖したウイルスを
外に出さないようにする薬だそう。
それに対しゾフルーザは
増殖そのものを抑えるという、画期的な薬です。
しかも服用は最初の1回でいいとか。
うん、画期的だ。
そしてモミ夫の場合
モミ夫は最近一年おきに
インフルエンザにかかっておりまして、
生涯では5回インフルエンザにかかっています。
ちなみに順番的に今年は罹る年です。
そのうちA型が4回、B型1回と、
圧倒的にA型が多いです。
「5回も罹ってんなら当然ワクチン打ってるんでしょ?」
チッチッチ。ノン!
打ちませんよ~、そんなもん!
打っても罹るんでしょ?
「軽く済む」とか言うけど軽かったら
多分仕事休まないから皆に感染すよ、きっと。
ホントはお金が無いからだけどね。
で、罹った印象はAはめっちゃキツイけど
3日で終わるが、
Bはそこまでキツくはないけど
だらだらとしんどい。
薬もタミフルに始まりリレンザ、イナビルと
使ってきましたがタミフルが一番効いたかな?
服用した翌日にはだいぶ良くなっていたような。
リレンザ、イナビルの吸入式の薬は
イマイチ効きが悪かった気がします。
症状はA型の場合すぐ分かります!
モミ夫の場合腰から背中、
股関節から大腿部にかけて怠くなり、
だんだん激しい痛みへと変わっていきます。
高熱も出るのですが、
モミ夫的にはこの「節々痛い」が一番キツイです。
B型は前述しましたが
そこまでツラくないんです。
症状が出た日も、
当時老人ホームに出張マッサージに行く
仕事をしていたので、
ちょっと怠いけど行こうとしてたら
嫁さんに止められて
「感染したら悪いから一応病院に行きなさい」
と言われて行ったらまんまと出たんですよ。B型が。
その後5~6日の間は頭痛や
軽い節々の痛みに悩まされ、
熱も37.5度ぐらいですが、
そこから下がらないという
なんとも煮え切らない症状が続き
「ホントに6日で治るのか!?」と
やきもきした覚えがあります。
新薬にはデメリットもある
新薬には「耐性ウイルスができやすい」
というトンデモなデメリットがあるそう。
耐性ができると何が悪いのかというと、
耐性ができたウイルスが増殖し、
そのDNAが広がると薬が効かない
ウイルスだらけになってしまうんですねぇ。恐ろしい。
ちなみに耐性は治験を受けた人間のうち
大人で約10%、子供だと約25%もの人間に
耐性ウイルスが出現したそう。
結構な割合だよね!?
使わない方がいいんじゃないの?
まとめ。
インフルエンザを撃退する画期的な薬は
未だ無いみたい。
既存の薬も増殖を防ぐものだし、
防いでいる間に体の作用で治癒するんですよね。
新薬も耐性ウイルスを
生み出してしまったら話にならない。
これから改良されてインフルエンザ治療の
切り札になってくれるといいですね。