スマホのバッテリーを長持ちさせるコツをまとめてみた

つい先日、アイフォンの機種変更の際に
ガラスがバリバリに割れたままでは
満額で下取りしてもらえないことが判明して
兼ねてより加入していた
ドコモのケータイ補償お届けサービス
を利用して機種をリフレッシュ品と交換してもらいました。(要11,800円)

ちょっと前にアイフォン落っことして
画面が割れて、
そろそろ新機種が出るから買い換えるかな、
と思っていたのですが長男(小6)が
「買い換えるならそのアイフォンよこせ」
と言ってきたので、下取りに出す(33,000円)
にしてもあげるにしても修理が必要になったからです。

 

で、代わりに送られてきたリフレッシュ品
(新品ではないらしい)はキレイで
バッテリーもリフレッシュされてて、
機種変更しなくてもいいのでは?
アイフォンXSはイマイチっぽいし。
と思うようになってしまいました。

で、機種変更するにしてもしないにしても
(↑予約だけはしたw)
新しいバッテリーにはなるべく長く活躍してほしいものです。

そこでよく耳にする
「バッテリー長寿のコツ」は本当なのか、
調べてみたいと思います!

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まずは、バッテリーについて知ろう

アイフォンのバッテリーはリチウムイオン電池。

リチウムイオン二次電池は正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う二次電池(充電可能な電池)である。正極にリチウム遷移金属複合酸化物、負極に炭素材料、電解質に有機溶媒などの非水電解質を用いる。単にリチウムイオン電池とも言う。

携帯電話やノートパソコンの開発により小型・高容量な二次電池の需要が高まる中、1991年にソニー・エナジーテックがニッケル水素電池に替わるリチウムイオン電池を世界で初めて開発した。

というもので、特徴は

  • エネルギー密度が高いためより軽く、小さくできる
  • 高い電圧を出せる
  • 充電を繰り返すと容量が減る現象・メモリー効果が無く、いつでも継ぎ足し充電ができる
  • 自己放電が少ない。放っておいても電池が減らないってこと
  • 500回以上の充放電サイクルに耐えることができる
  • -20~60℃という幅広い温度帯で安定使用できる
  • 性能のバランスが良いため様々な用途に利用できる
  • 高密度・高エネルギーの為発熱・発火の危険性が高い

といったものが挙げられます。

小さくて、パワフル。
過酷な環境にも耐え、繰り返し使える。
おまけに欠点も少ない。

現代の小型電子機器の発展は
リチウムイオン電池なくしては語れないですね。

なるべく使い切ってから充電する、について

よく、バッテリーがゼロになるまで使い切って
リフレッシュした方がよい、
なんて聞きますがはたして本当なのでしょうか?

 

正解は、ゼロまで使う必要はないが、
なるべく減らしてから充電した方がよい、です。

 

これはリチウム電池の特性、
充電した回数に応じてバッテリー性能が下がる、
によります。

500回以上の充電に耐えるとありますが
毎日充電してたら1年半で500回を超えますからね。

それに加えつぎ足し充電を
しょっちゅうしているとあっという間に
500回を超えてしまいます。

 

そうするとバッテリーの劣化が早まります。

 

でも、急に出かけることもあるし、
なるべくフルにしておきたいですよね。

ただ、リチウムイオン電池は適切に使えば
1000回以上の充電が可能だそうなんで、
2~3年は寿命は持つのではないでしょうか。

充電が完了したらケーブルを外す、は?

家にいるときなど、
つい充電しっぱなしにしてしまいますよね。
これってどうなんでしょうか。

世の中には
トリクル充電という言葉があります。

これは充電器につなぎっぱなしで、
時間が経ち99%になる度に充電が繰り返される、
という現象です。

これが本当に起こっているなら
充電回数を減らすという意味では避けるべきですよね。

 

これについては各方面で
見解が分かれているようですが、
最近のスマホのバッテリー管理能力は
ハンパではないらしく、
「そんなこと気にしないでつなぎっぱなしでイーじゃん」
という意見が多いようです。

ですが、やめた方がいい、
と言っている人がいる以上、
つなぎっぱなしの害が全くない訳ではない
みたいなので特に理由がなければ
外しておくのがベターかな、と思います。

バッテリーは熱に弱い?

バッテリーは、というか精密機器は
基本的に熱に弱いです。

昔はよく高速なCPUが熱暴走してクラッシュ、
なんて話をよく聞きましたが
最近はどうなんすかね?

スマホは「携行可能なPCである」と言える
と思うのであまり熱くするのもどうかと思います。

 

ですが今年の夏の異常な暑さで、
「スマホ火傷」する人が相次ぎましたが
火傷するほどの暑さでも正常に動いている
わけでしょうから大したものですよね。

とはいえそんな劣悪な環境が
電子機器にとっていい訳がないので当然、
避けるべきです。

 

一応、アイフォンの最適な温度環境は
16℃から22℃と
公式にアナウンスしているので、頭の片隅に入れとくといいかも。

中にはスマホのケースを外して
熱がこもらないようにして充電するべきだ、
なんて人もいますが、それはめんどくさいですよね。

また、前述した通りリチウムイオン電池の
使用可能温度帯は-20~60℃なので
こっちはまだまだ余裕がありますね。

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充電回数を減らすには?

充電回数を減らすためには?
バッテリーが減らないようにすればいいわけです。

では、どういう場面で
バッテリーがたくさん減るか、知ってますか?

 

自分が知ってる限りでは
液晶の表示、通信、CPUをフル回転させる様な
高度な処理、この辺がたくさんの電気を使うと認識しています。

対処法は、
液晶を少し暗くする。
外出先ではWi-Fiをオフにする。
動画のエンコードなんかは家でやる。ってとこ?

液晶は不便を感じない範囲で暗く。
フリーWi-Fiなんてのはどうせ遅くて
イライラするだけだから思い切って削除。
SNSに投稿する動画は思い切ってノーカットで笑

 

液晶をオフにして音楽を聴くなんてのは
あまり消費しないです。
ですがストリーミング再生は通信するんでダメです。

 

低電力モードは、自分はすぐに画面が
消えてしまうから好きではないんですが、
消費電力を抑えるためには有効です。

画面を暗くするのがイヤなら
明るさを自動調節をオン
にしたらいいかもしんない。

 

他には画面が点いてる時間、通信してる時間が
短くなればいい訳ですから、
通知の数を減らす、
自動ロックまでの時間を短くする、
バックグラウンド更新をオフにする、
などの手段が挙げられます。

まとめ。

今回の調査でわかったこと。

  • 少し減ったらすぐ充電はNG
  • つなぎっぱなしはやめた方がよい
  • 熱がこもらない環境かベター
  • 実はあまり気にしないでよい?

最後の意見は個人的に調べてて
思ったことなんで気にしないで下さい笑

ですが約二年間使ったアイフォン7プラスの
バッテリーの消耗度合いは
かなりテキトーに使ってたにも関わらず
それほど劣化してるとも思えないので
あまり気にしないでもいいのかな、と。

 

あと、スマートホンのバッテリーレベルは
常に40~80%にしておくのがベスト
らしいのですが、無理ですよね、そんなこと。

家にいて常にバッテリー表示と
にらめっこできないですもんね!

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