台風24号が接近してまいりました!
各地で大きな被害が予想されます。
決して田んぼや船の様子を見に行かない様に!
と、書いてるうちに
ウチの便所の窓が割れました!台風、恐るべし。
今年は台風、多いですね。
8月には一週間に5個ぐらい発生したときも
ありましたよね?
「8月にたくさん発生すると9月も多いよ〜」
なんて聞いてたのですが自分が覚えてる限り
4つかな?多くはないですよね。
このままいくと40個とかになるのでは?
と思っていたので数的にはよかったです。
問題なのは上陸数や被害状況ですけど。。。
そこで、過去に「台風40号」はあったのか?
また、最多上陸数はいくつだったのか?
調べてみましょー。
台風の記録あれこれ
台風の様々な記録をまとめます。
過去最多発生数は?
過去の年間最大発生数はなんと39個。
7月から10月まで発生したとして
毎週2個ぐらい発生していた、と。
恐ろしいですね。
因みに発生数の平均は25.6個。
今年の場合、現在発生している
25号で最後になれば、平均的だったと言えます。
最多上陸数は?
2004年の10個。
2位が6個なので群を抜いているのがわかります。
因みに今年は25号が上陸扱いならば
6個目になりますので観測史上2位タイの数。
都道府県別では1位は意外にも沖縄ではなく
鹿児島県で、通算41個。
これには事情があって、「上陸」という
表現が使えるのは北海道、本州、四国、九州の
「本土沿岸」に近づいた場合で、
沖縄の場合上陸とは言えないんですって。変なの。
因みに一つも上陸しなかった年も
過去に4回あります。ラッキーですね。
最も早い・遅い発生は?
最も早いの1979年の1月2日。
もはや早いというよりは遅いというべきじゃ。。。
そして最も遅いのは12月30日。
早いのが1月2日だから遅いのもたぶん
その辺なんじゃ・・・と思いますよね。
因みに最も早い上陸は
1956年4月25日の鹿児島県。
遅いのは1990年11月30日の和歌山県。
最も強い勢力で上陸したのは?
1961年の第二室戸台風で925hPa。
ちなみに有名な伊勢湾台風は929hPaで2位。
hPaとは圧力の単位、ヘクトパスカル
を表す記号で、ヘクトは100倍を表す接頭語
なので1hPaは100パスカル。
大気の標準圧力が1気圧(標準大気圧)で
1013.25hPa。
それより小さい数である程強い台風であると言えます。
かつてはmbar(ミリバール)を用いていました
が国際単位系ではないためヘクトパスカルに統一されたそうです。
まとめ。
というわけで年間最大発生数は39。
上陸は10回。
知ってても災害対策にはなりませんが
豆知識として、どうぞ。