どんどん便利になるネット通販。
最近では1時間便890円とか、
2時間以内便なら無料とか。
スゴイですよね。大都市限定ですけどね。
ウチらみたいな田舎暮らしにとっては
持ってきてくれるだけでありがたいです。
ネット通販大手といえばお世話になってます、
Amazon。楽天市場。
その二大勢力に割って入る?
「ヨドバシ.com」ってご存知ですか?
特徴は、「何を買っても全国送料無料」。
これはウレシイですよね。
自分も使ったことありますが
「超耐水テープ」500円ぐらい。
「テープディスペンサー・カルカット」
1,000円ぐらい。いずれも送料無料です。
テープの時はなんか申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
その他にも魅力的な特典があります。
ヨドバシカメラの特典
・どのクレジットカードを使っても
10%のポイント還元!
これは2015年時の8%から増量しています。
楽天で言うところの
常時ポイント10倍ですからね。スゴイ!
・メーカー補償以外にヨドバシ補償が付く!
7,000円以上の商品は90日間、
20,000円以上の商品は180日間無料補償!
スゴイ!
・店舗で買った大型商品、
取寄せ商品も送料無料!
設置、リサイクルまでやってくれます。
スゴイ!
ただし、それは有料。
・アプリ使用、地域限定ですが
ヨドバシエクストリームという
最速2時間半以内の配達が可能。
しかも送料無料。
しかも24時間再配達の手配が可能。スゴイ!
これらサービスの影響か、
ヨドバシカメラのネット事業は好調で、
売上高1,000億円を突破しました。
これは全体の売上の15%を超える数字で、
ネット事業の需要さがわかります。
今後の展望
目指すのは「何でも屋」
基本的に全商品、全カテゴリーを
扱うことを目指しています。
カメラから始まりマンガ、書籍と
扱いを増やし今では日用品や食品、靴や
スポーツ用品までカバーします。
これからはファッションや酒類を扱うようにし
一般的なスーパーの品揃えを超えようと画策しています。
同時に高い専門性を持ち、商品知識、サービス
価格をオンラインでも提供できるように、と考えています。
宅配クライシスは予測済み
2017年より宅配業者のキャパシティオーバー
所謂宅配クライシスが問題になっています。
これは、元々ネット通販が
ここまで拡大すると予測してなかった
宅配業者の受け入れ体勢が限界を迎えたということです。
このクライシスを想定していた
ヨドバシカメラは自社でドライバーを抱え、
東京23区と一部の都市には倉庫から直接
自社ドライバーが配達します。
そのため、配送業者に委託するよりも
コストは安くなりスムーズに配送が行われます。
しかも自社ドライバーが配達することで
顧客の声を直接聞くことができるというメリットもあります。
また、在庫の確保にも力を入れていて
ネットの売上の9割以上となる80万点ほどの
商品を即納在庫として抱えています。
さらに2017年オープンの新物流センターは
それまでの5倍ほどの400万点の在庫確保が
できると期待されています。
これは店頭在庫の8〜10倍にあたり
ヨドバシ.comの強みとなっています。
まとめ。
いかがでしたか?
自分はネット通販歴は20年になりますが、
冒頭で述べたように今は田舎暮らしなんで
即日配達とかで最大の恩恵は得られませんが
生活の必需品となっています。
これでドローンが自動配達
してくれるようになると
日本全国ヨドバシエクストリーム対応可能!
になる日がくるかもね。
ネット事業がここまで拡大すると
店舗の必要性みたいなんが問われると
思いますが、実物を手にとってみたり
文面では分かりにくい説明を
専門的なスタッフにしてもらったり。
サービスの拡充で両立を図ります。
ヨドバシカメラとしては店舗で半分、
オンラインで半分の売上高を目指しています。
これを成し遂げた会社は未だ無いそうで、
初の「オン・オフ同比率の会社」を目指します。
これも、自分が子供のころから築きあげてきた
実績が元になって可能にしてるんですね。
スゴイです!