ビットバンクがiPhone向けアプリを提供開始!使い心地とウォレットの機能は?

去る四月十三日、仮想通貨取引所の
ビットバンクがiPhone用アプリをリリースしました。

待ちに待った?アプリのリリースだけに
注目の集まるところですが、その性能やいかに!?

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まずはビットバンクについて

ビットバンクは国内で
仮想通貨交換業登録済みの仮想通貨取引所です。

特徴は販売所兼取引所なので
ユーザー同士で板取引できる為手数料が安い。

販売所から購入する場合、実際の
売り値と買い値の差が大きいほどスプレッドと
呼ばれる手数料も大きくなり、
場合によっては取引所で板取り引きするより
10倍も余計にかかることもあるため、
手数料を安く済ませたいなら、というか
高い手数料を払うメリットは何にもないので
普通に考えたら取引所を使いますよね。

ただ、大手の取引所、販売所と比べて
利用者が少ないと板取り引きの際
板に並ぶ数が少ないため取り引きが成立しにくい
等のデメリットがありますがそれぐらい、ね。
10倍の手数料を払う事に比べたら余裕っすよね。

他には国内では唯一、リップルの指値取引ができることですね。

これはどういうことかというと、
取引をする際希望の買値・売値を指定して、
その値になったときに自動で売り買いしてくれる、
というモニターに張り付いていることができない方たちには有難い機能です。

しかも、長らく手数料無料キャンペーンを
していますんで自分も
これは利用しない手はないな!と思い飛びつきましたよ。

これぐらいですかね。
ビットバンクのいいところ。

現状リップルの取引するなら
ここ一択ということになります。

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で、アプリの方はどうなのよ?

この度リリースされましたアプリですが
実はビットバンクアプリ、
今までも「裏ワザ」として?アプリ然とした
使い方ができていたわけですね。

その裏ワザを使っている状態とほぼ同じというか
全く同じというか。。。

ホーム画面のアイコンも同じという。

アプリ名がビットコイン&リップルウォレット
ということですが
ざっと見た感じウォレットの機能はなさそう
なので本来ビットバンクが有していた
コールドウォレット&マルチシグで資産を管理
することを言っているのかな、と。

ちなみにコールドウォレットとは
コインのデータを
完全オフライン状態で保管することで、
ネットを使ってのアクセスは不可能な保管方法です。

先のコインチェックのNEM盗難事件のときは
NEMはホットウォレット(オンライン状態)
で保管されてたとのこと。

マルチシグというのは
コインを動かす際に暗号鍵を
複数に分割することを言います。

例えば鍵を3つに分けたとして
3つのうちの2つの鍵が解除に必要だとして
例えばリップルを買い物の決済に使用し
リップルと鍵のうち1つを取引相手に渡し、
商品が届いたらもう一つの鍵を渡して
通貨を使用できる状態にする、とか。

簡単に言うと取引所に預けておいても
簡単には持ち逃げできないよ、ということです。

セキュリティとしては一般的ですが
預けておくと個人で管理したり
いわゆるホットウォレットサービスなんかに
預けておくよりは安全と言えると思います。

まとめ。

すでにビットバンクを利用している人たちは
裏ワザを使ってアプリのように
利用している人が多いと思いますが
知らなかった人、これから口座を作ろうとしてる
人達には恩恵があるのではないでしょうか。

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