世界中で始まったプラスチックゴミ規制運動!日本も乗り遅れるな!

全世界でプラスチックゴミが問題になっていて
それを減らそうとする取り組みが
各地で起こってきました。

プラスチックゴミは地中や水中で
分解されることがなく、
紫外線に曝されることで粒子状に砕け
微生物などにとりこまれ、より大きな生物に
食物連鎖していきます。

環境に与える影響が大きいということです。

では、各国の取り組みを見ていきましょう。
そして日本でも取り入れる物がないか、
探していきましょう。

 

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アメリカ・スターバックスコーヒー

みんな大好き・スターバックスコーヒーは
2020年までに全世界2万8,000店で
プラスチックのストローを廃止すると発表しました。

全世界ということは日本にも来ますね。

プラスチックのストローは今後、
既にアメリカやカナダで試験的に
導入されているリサイクル可能なフタに
切り替えられる予定だそう。

ただ、中にはストローが必要な商品、
あった方が飲みやすい商品もあり、
そういうものには紙製のストロー、もしくは
発酵させたデンプンで作られた、肥料として
利用可能なストローを1本提供することになりそう。

そうすることで年間10億本のストローを
節約できる見込み。

10億本のストローがどれほどのもんか
正直想像もできないですが、
10億数えるだけでも相当な苦労があると
考えるとかなりの効果が期待できるのでは、と。

 

また、プラストローを提供する店は
スタバだけではないですよね?

およそファーストフードと呼ばれる店は
ほぼ全てストロー出します。

その全てがプラストローを使うことをやめたら?
20億や30億の削減ではないはず。

ぜひ、やってもらいましょう。

 

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罰則を以て従わせる

「口で言ってわかんねえなら体でわからせてやる!」

とばかりに罰則を設けて強制的に、という
国が増えています。

 

フランスではリサイクルされない
プラスチック製包装材に罰金を上乗せする、
という制度。

2025年までに国内で使用されるプラスチックを
リサイクル可能なものだけにする方針の一環で
そうしたプラスチックを使うことで
商品の値段を最大10%削減できるという。

ただ、この動きはプラスチックを減らす訳では
ないので根本的な解決にはならないそう。
過剰包装や使い捨て容器の使用をやめるなどの
対策が必要になってきます。

フランスでは他にもプラスチック製のレジ袋を
スーパーで使うことを禁止していますが
それでもプラスチック製品の生産量は全世界で
4割以上増加しています。

 

ニュージーランドでもレジ袋の使用を
今後一年以内に禁止する方針です。

ちなみにレジ袋は世界で5兆枚使用されています。
一方で世界60か国でレジ袋に対し規制や課税をしています。

 

他にはニュージーランドを初めアメリカなどで
マイクロビーズに対する規制が敷かれました。

マイクロプラスチックビーズ

5mm以下の固形プラスチック粒子で、角質除去または洗浄の目的で使われるもの米国連邦法

洗顔などでスクラブとかいって入ってる、
「ツブツブ」ですね。
あれがマイクロプラスチックで、排水と共に
海に流出し、微生物が食べ・・・です。

最近ではそのツブツブもセルロースなどの
代替物質に切り替わっています。

まとめ。

確かに、世界の至る所で
プラスチックリサイクル、削減の動きが
盛んになっていますね。

我らが日本も国として
積極的に参加してほしいものです。

 

すでに太平洋ゴミベルトなどの
環境被害は出ているわけですから。

それを見て見ぬふりするのは
子供の未来を見て見ぬふりするのと一緒ですからー!

 

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