手足口病に息子が!初期症状と治癒期間は?保育園に行ってもうつらない?

ウチの二歳の息子が手足口病に罹りました。

最初は、しりの周りに水疱がポツポツ。
いとこが水イボできてて、
それが感染ったんか?とか思ったんですが、
だんだん手、足、背中と水疱が広がっていき
ご機嫌もナナメに。

「あ、手足口病だ。」
と思い熱計ってみたら37.1度。
微熱っちゃあ微熱。
普段なら「熱、ない!」って送り出しますけどw

水疱ができだしたんが土曜日の夜で、
翌、日曜日の朝にはだいぶ悪くなってました。

これは一応当番医に見せた方がいいかな、
と思い休日の当番医を探して受診しました。

すると、有効な薬もなく、
処置も何もすることがないので帰っていいですよ
とソッコー終わる。

結果として診断だけしてもらった形になりました。

 

まあ他人様にうつしたりしたら大変だし?
いんじゃね?と。
ですが医師の口からは保育園が手足口病児童を
拒否しない限りは登園して良いよ、とお言葉が。

ですが、うつるんですよね?ならば、と
月曜日は登園を控え、本日火曜日も登園を
控えておりましたところ
「まだ来ないんですかあ?
 熱が無ければいいですよ?」
と先生から言われてしまいました。
明日から行きまーす。

と、割と気軽な感じの手足口病ですが
合併症で中枢神経症状や心筋炎を起こして
死んだ人もいる、なんて話を聞きました。

より病に対して理解を深めて
不測の事態に備えましょう。

スポンサーリンク

 

手足口病

解説

エンテロウイルス属コクサッキーウイルスによる
ウイルス性疾患で、
手の平、足の裏、口の中に水疱が発生するという
英語名の直訳です。

主に乳児・幼児に見られますが
成人にも発生します。
乳児の場合死亡するケースもあります。

夏季に発生することが多く、
アセモと間違えやすいですが、水疱なんで、
よく見ればわかります。

初期症状として発熱、喉の痛みがあり、
1〜2日後には手掌、足の裏、膝裏、
足の付け根(おしり周り)、口内に
痛みを伴う水疱ができます。

 

これが7〜10日続きますが、
全ての症状が発生するとは限らないそう。

多くの場合、自然に治癒しますが
まれに髄膜炎からの急性脳炎を合併します。
ウイルスの型によって重症化しやすい場合があります。

治癒後の症状として1〜2ヶ月後に
爪変形や爪甲脱落が生じる場合があるようです。

感染経路

鼻水、ヨダレ、うんちから感染します。
飛沫感染(咳、クシャミ等のシブキからの感染)もします。

潜伏期間

感染から発症まで3日〜4日程度と言われています。

免疫

免疫はできますが、ウイルスの型が
確認されているだけで8種類あるため、
一度なったものと型が違うとまた感染します。

予防

接触感染が主な感染経路なため、
十分な手洗い・うがいが予防に有効です。

また、うんこの中に排泄される期間が
非常に長い(2〜4週間)ため、
オムツ等の適切な処理が求められます。

鍼灸治療は効果あるの?

結論から言って、「ない」と思います。

水疱に施灸したらあるいは、
とか思ったんですが小さい子に透熱灸とかマジむりだから。

ですので、対症療法としてなら
アリな部分もあるかも、とは思うのですが
まあ、普通扱わないですよね。

ので、「ない」と言いました。

スポンサーリンク

 

そして、オトナへ・・・

この記事をそろそろ仕上げようと思っていた
昨日(水曜日の夜)、なんか親指が痛いな、
と思ってたんです。ひび割れたかな、と。

そのあと足も何か踏んだような、
トゲが刺さったような刺激が。

で、今日になって「あ、感染った」と気づきました汗
いやー。感染るんですね。

嫁さん、親戚には笑われました笑

ちなみに自分がした、子供との接触は

  • 残したものを食べた
  • 鼻を拭いてあげた
  • うんこした後しりを洗ってあげた
  • 毎日一緒に寝る
  • 至近距離でクシャミを浴びる

ぐらいですかね。十分か笑

 

今ののところ、熱もなく
若干鼻水がズーズーいってますが
発疹が増えてるわけでもない。

自分の症状の顛末は近いうちに追記します。

 

まとめ。

手足口病は、有効な薬はないですが基本的にはそんなに恐ろしい病気ではありません。しかし、場合によっては医療機関を受診した方が良いこともあります。

感染は手洗い、うがいの励行である程度防げますがウイルスの潜伏期間、治癒後の排泄期間が長いため注意が必要です。

最後に、感染中に現れたら注意すべき症状をまとめておきます。

  • 高熱が出る
  • 2日以上発熱が続く
  • 嘔吐する
  • 頭痛がある
  • 虚ろである
  • 呼吸が速い、苦しそう
  • 水分がとれない、おしっこが出ない
  • ぐったりしている

以上のような症状を見逃さないように注意しましょう。

スポンサーリンク